今年もまた、会社からうなぎが支給されました!
こんなにたくさん焼くなんて、うなぎ屋さんは暑いし大変ですね。
ところで、以前から不思議に思っていたのですが、うなぎの蒲焼には 当たり前のように山椒が付いてくるのは何故なのか、
調べてみました。
現在の蒲焼は定番のタレで焼いていますが、昔は醤油や味噌を付けて焼いていて、山椒も一緒に使われていました。
養殖のうなぎがない時代、天然のうなぎには泥臭さがあって、山椒は臭み消しの役割を持っていました。
ちなみに昔の蒲焼は、開いた状態ではなく、そのまま串に刺して焼いていたそうです!
現在は養殖のうなぎが主流で、山椒の臭み消しの役割はほぼ無くなりましたが、胃もたれを回避して消化を良くする役割を担っています。
うなぎ本来の香りを楽しみたい方は、山椒は最初からかけずに半分位食べた所でかけたほうが良いそうです。
家に持ち帰り、お皿にのっけてみました。大きい!
一日目は定番のうな丼です。脂がのって柔らかくて美味しいです。
二日目は炊き込みご飯です。
うな丼と同じ器なので、見た目があまり変わらないですが・・・
炊飯器に米、水、酒、蒲焼のタレを入れて炊きます。 蒲焼に酒を少々かけ、
レンジで温めます。
そしてご飯が炊けたら小さく切った蒲焼を入れて混ぜます。
さっぱりといただけました。
暑い日が続いていますが、うなぎのパワーでなんとか乗り切れそうです。
6月から新しい事業年度(H30.6.01〜H31.5.31)が始まりました。
弊社では事業年度の始まりに1年間のスローガンを掲げています。
2006年から継続しており、今期(第46期)のスローガンは、
【 凡事徹底! 細事徹底! 】
に決定しました。
凡事徹底(ぼんじてってい)
イエローハットの創業者である鍵山秀三郎さんの同名の著書で有名な言葉です。
本のサブタイトルは、『平凡を非凡に努める』です。
当たり前のことを当たり前に実践するのではなく、
当たり前のことを他人が真似できない程に徹底的に実践する。
これが、凡事徹底の精神です。
細事徹底(さいじてってい)
大リーグのイチロー選手の名言に、
『小さなことを重ねることが、とんでもない所に行くただ一つの道。』
というのがあります。
才能に恵まれた天才と称されるイチロー選手といえども、最初から何でも
上手くいったわけではないでしょう。
失敗を重ねながら失敗に正面から向き合いながら、コツコツと練習を重ねて
一つ一つ課題を克服してきたのだと思います。
私たちの仕事に、奇策や近道はありません。
【 凡事徹底! 細事徹底! 】
当たり前のことを真剣に!
小さなことこそ大切に!
成功への唯一の方法であると信じて進みます。
何度も後戻りすることもあると思いますが、
覚悟と執念をもって社員全員でやり続けます。